8月の終わり、北海道の温泉街に、年に一度だけ地獄の釜のふたが開きます。
閻魔大王が鬼たちを引き連れて、登別温泉に現れるという伝説の祭り。
それが「登別地獄まつり」です。
今回は、2026年の開催日程や屋台の情報、花火の見所、アクセスや駐車場までをまとめてお伝えします。

初めて訪れる方も、毎年楽しみにしている方も、今年の計画を立てる参考にしていただけたらうれしいです。
極楽通り商店街の屋台グルメと混雑回避のコツ
祭りの中心となるのが、登別温泉のメインストリートである極楽通り商店街です。
ここに屋台がずらりと並び、祭りを一層盛り上げます。
鬼の面をかぶった人たちが行き交う中で、湯気の立つ屋台の食べ物を頬張るのは、この祭りならではの楽しみ方です。
焼きそばやかき氷など定番メニュー
2026年の出店数や配置図は、現時点では未発表です。
ただ、例年の傾向から見ると、こんな屋台が並ぶと考えられます。
焼きそばやたこ焼き、フランクフルトにイカ焼き。北海道らしいジンギスカンや、とうもろこしの屋台が見られることもあります。
暑い日にうれしいかき氷や、冷たい飲み物の屋台も定番です。
温泉街ならではの、ゆでたまごや温泉まんじゅうを扱うお店もあるかもしれません。
屋台の顔ぶれは年によって変わりますので、会場を歩いてお気に入りを探すのも楽しいものです。
混雑回避のコツ
この祭りは、例年とても多くの人でにぎわいます。
特に午後から夜にかけては、極楽通りが歩行者でいっぱいになります。
混雑を避けたいなら、昼の部のイベントが多い午後早めの時間帯に訪れるのがおすすめです。
私は開場直後の時間帯に屋台を楽しんで、夜のメインイベントに備えるのがお気に入りです。
お子さん連れの方は、人混みを避けて比較的空いている時間帯を選ぶと安心です。
屋台は現金での支払いが基本のところが多いので、小銭を多めに用意しておくとスムーズです。
登別地獄まつり2026の開催日程とイベント概要
まずは基本情報から確認しましょう。
2026年の開催は、第63回の登別地獄まつりです。
会場は登別温泉の極楽通り商店街や泉源公園、地獄谷、特設舞台です。
主催は登別市と登別国際観光コンベンション協会です。
例年8月の最終土曜日・日曜日に開催される、北海道を代表する夏祭りの一つです。
2日間の主要スケジュール(※詳細は公式プログラムを確認)
開催日程は以下のとおりです。各日ともお昼ごろから夜まで、盛りだくさんのプログラムが予定されています。
| 日程 | 曜日 | 時間(目安) | 主な内容 |
|---|---|---|---|
| 8月29日 | 土 | 12:00〜21:00 | 芸能ステージ、エンマ大王からくり山車、鬼みこしなど |
| 8月30日 | 日 | 12:00〜21:00 | 鬼踊り大群舞、地獄谷打ち上げ花火など |
※時間やプログラムは変更となる可能性があります。
詳細は公式プログラムでご確認ください。
特にエンマ大王からくり山車の運行時間帯は、例年17時30分ごろからとされています。
雨天・荒天時の催行判断と問い合わせ窓口
気になるのが雨の日の対応ですよね。
公式サイトでは、悪天候などの事情によりイベントがキャンセルになったり、内容が変更になったりする場合があると案内されています。
現時点では、2026年の雨天時の具体的な催行判断基準は未発表です。
ただ、屋外での開催ですから、小雨程度なら実施される可能性が高いと考えられます。
一方で、荒天の場合は中止や短縮となる可能性もあります。
当日の開催状況は、公式サイトや主催者のSNSで確認するのが確実です。
問い合わせは、登別国際観光コンベンション協会で受け付けています。

お天気が心配な時は、出かける前に、一度天気予報と公式情報をチェックすることをおすすめします
地獄谷の夜空を彩る打ち上げ花火
この祭りのクライマックスといえば、なんといっても打ち上げ花火です。
最終日には、地獄谷から花火が打ち上げられる予定です。
地獄谷の噴煙と花火が重なる光景は、ほかではなかなか見られません。
幻想的な地獄谷とのコラボレーション
地獄谷は、登別温泉の源泉地帯にある荒涼とした景観の場所です。
白い噴煙が立ち上るその谷から、花火が打ち上がります。
最終日の20時30分ごろから21時ごろにかけての時間帯に予定されています。
火薬の香りと湯けむりが混ざり合い、夜空を彩る花火は圧巻です。
花火の時間は変更となる可能性がありますので、当日の公式情報を確認してください。
地獄谷の独特な地形と花火のコラボレーションは、一度見たら忘れられない思い出になります。
密集を避けてゆったり観覧できる穴場エリア
花火の時間帯は、会場周辺が大変混み合います。
密集を避けてゆったり観覧したい方には、いくつかのコツがあります。
例えば、極楽通りから少し離れた高台や、温泉街の周辺道路から眺めるという見方もあります。
地獄谷の展望台周辺は人気ですが、早めに場所取りをする必要があると考えられます。
また、宿泊先の部屋や露天風呂から花火を楽しむ方も多いようです。
私の経験では、少し離れた場所から全体を見渡すと、花火と温泉街の灯りが一緒に見えて、より美しく感じられました。
混雑が心配な方は、こうした場所を検討してみてはいかがでしょうか。
閻魔大王山車や鬼みこしなど祭りの見所
この祭りは、屋台や花火だけでなく、迫力満点の見せ物が盛りだくさんです。
地獄の釜のふたが開き、閻魔大王が鬼たちを連れて温泉街に現れるという伝説にちなんだ、ユニークなイベントが繰り広げられます。
高さ6m!からくり仕掛けのエンマ大王山車
祭りの主役といえば、エンマ大王からくり山車です。
普段は閻魔堂に納められている高さ約6メートルの巨大な山車が、温泉街のメインストリートを練り歩きます。
山車が立ち止まると、閻魔大王が立ち上がるからくり仕掛けが搭載されており、その迫力は圧巻です。
2026年の運行時間の詳細は現時点では未発表ですが、例年17時30分ごろから運行されることが多いようです。
間近で見ると、細部の作り込みにも驚かされるようです。
来場者も一体となって盛り上がる鬼踊り大群舞
もう一つ見逃せないのが、鬼踊り大群舞です。
色鮮やかな衣装をまとった踊り手たちが、軽快なリズムに合わせて舞います。
地元の方や観光客が一体となって踊るこのイベントは、飛び入り参加も歓迎されています。
2025年は最終日の18時30分ごろから行われました。
2026年も同様の時間帯に実施される可能性がありますが、詳細は現時点では未発表です。
鬼のお面をかぶって輪に加われば、祭りの一体感を存分に味わえます。
私も一度参加しましたが、見知らぬ人と肩を組んで踊るうちに、自然と笑顔になれました。
温泉街へのアクセス方法と交通規制について
最後に、アクセス方法を確認しておきましょう。
登別温泉は、札幌や新千歳空港からのアクセスも比較的良い場所にあります。
ただし、祭りの期間中は交通規制もありますので、事前にしっかり確認しておきたいですね。
最寄り駅からの公共交通機関やマイカーでの行き方
最寄りの鉄道駅はJR登別駅です。
登別駅からは、道南バスの温泉行きに乗り換えます。
バスで約27分、運賃は350円ほどです。
登別温泉バスターミナルで降りると、極楽通りまでは徒歩圏内です。
新千歳空港からは、直行バスも運行されています。
マイカーで行く場合は、道央自動車道の登別東インターチェンジが最寄りです。
ただし、祭りの期間中は温泉街周辺の道路が混雑しますので、時間に余裕を持って出発するのがおすすめです。
臨時駐車場と交通規制の情報(※詳細は未発表の場合あり)
マイカーでの来場を考えている方は、駐車場の情報が重要です。2026年は、公式に以下の3か所の駐車場が案内されています。
| 駐車場 | 利用時間 | 料金 | 台数 | 送迎 |
|---|---|---|---|---|
| P1 登別温泉駐車場 | 24時間 | 800円 | 140台 | なし |
| P2 旧温泉小学校跡地 | 10:00〜22:00 | 1,000円 | 110台 | あり |
| P3 登別伊達時代村 | 16:00〜22:00 | 500円 | 600台 | あり |
※2026年8月時点の公式案内です。変更となる可能性があります。
駐車場は早い段階で満車になることが予想されます。
公共交通機関の利用が強くおすすめです。
交通規制については、市道登別温泉中央通りで祭り期間中に規制が行われる予定です。
車で行かれる場合は、現地の交通誘導員の指示に従ってください。
詳細は変更となる可能性がありますので、登別市の公式情報を確認しましょう。
登別地獄まつり2026は、8月29日と30日の2日間、登別温泉で開催されます。
極楽通りの屋台グルメに、高さ6メートルのエンマ大王山車、鬼踊り大群舞、そして地獄谷の夜空を彩る打ち上げ花火と、見どころがぎっしり詰まった祭りです。
詳細が未発表の項目も多いですが、例年の傾向を踏まえて計画を立てれば、きっと忘れられない夏の思い出になるはずです。
みなさんも、年に一度の地獄の釜が開く夜を、登別温泉で体感してみてはいかがでしょうか。


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